花茶(読み)ホワチャー(その他表記)(中国)

世界大百科事典(旧版)内の花茶の言及

【緑茶】より

…江蘇省太湖の洞庭山の畑で摘まれる碧螺春(ピールオチユン),四川省峨嵋(眉)山の峨眉峨蕊(オーメイオールイ)茶,同じく四川省蒙山山頂の蒙頂(モンテイン)茶,江西省廬山の廬山雲霧(ルーシヤンユンウー)茶などは,ほとんどが一心一葉の若芽を原料とする高級茶として知られる。このほか,有名な中国緑茶にはジャスミン茶その他の花(ホワ)茶がある。緑茶にジャスミン,モクセイ,バラ,ラン,クチナシなどの花を加えて香りをつけた茶で,日本でも愛好する人は少なくない。…

※「花茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む