日本歴史地名大系 「芹谷野新村」の解説 芹谷野新村せりだにのしんむら 富山県:砺波市芹谷野新村[現在地名]砺波市福岡(ふくおか)中条新(なかんじようしん)村の東にある。寛文三年(一六六三)の芹谷野用水開通により翌四年に村立てされた新村(出来新村・退転村記申帳)。村名は福岡芹谷野(ふくおかせりだにの)村の村民により開発されたことによる(元禄一四年「村名由来書」川合家文書)。初めは福岡芹谷野新村とよばれた。寛文四年の新開高五六石余・免三ツ二歩(三箇国高物成帳)。延宝四年(一六七六)には役家数八、肝煎は福岡芹谷野村五郎作の兼帯(「礪波郡村肝煎給米図り帳」川合家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by