若葉梅浮名横櫛(読み)わかばのうめ うきなのよこぐし

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「若葉梅浮名横櫛」の解説

若葉梅浮名横櫛
わかばのうめ うきなのよこぐし

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
元治1.4(江戸守田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の若葉梅浮名横櫛の言及

【処女翫浮名横櫛】より

河竹黙阿弥作。1864年(元治1)4月江戸守田座で《若葉梅(わかばのうめ)浮名横櫛》として初演,同芝居が初日の翌日類焼したため,同年7月再開場に際して《処女翫浮名横櫛》と改題続演した。配役は赤間源左衛門を4世中村芝翫,お富を3世沢村田之助,蝙蝠安を市川九蔵(のちの7世市川団蔵),井筒与三郎を2世沢村訥升(のちの4世助高屋高助)など。…

※「若葉梅浮名横櫛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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