茹汁(読み)ゆでじる

精選版 日本国語大辞典 「茹汁」の意味・読み・例文・類語

ゆで‐じる【茹汁】

  1. 〘 名詞 〙 茹でた汁。物を茹であげたあとの汁。
    1. [初出の実例]「ゆて汁の露もまだひぬ粽かな〈直久〉」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android