草取(読み)くさどる

精選版 日本国語大辞典 「草取」の意味・読み・例文・類語

くさ‐ど・る【草取】

〘他ラ四〙 (古くは「くさとる」か。「くさ(草)取る」が一語化したもの) 鷹狩りで、鷹が草むらの中の鳥を捕える。
永久百首(1116)秋「御狩野になく鈴虫をはし鷹の草とりて行く音かとぞ聞く〈源兼昌〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android