荒大郷(読み)あらたいごう

日本歴史地名大系 「荒大郷」の解説

荒大郷
あらたいごう

和名抄」には不載の郷で、八世紀中頃の貢進仕丁歴名帳(正倉院丹裏古文書)に、「久例連足月年廿八尾張国愛智郡荒大郷戸主久例連首麻呂戸口」と記される。この歴名帳は、天平勝宝五年(七五三)六月一五日付の丹斤量定文を外包紙にもつ内包紙に記されており、故紙の再利用によって残存したものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 七五三 居住 本貫

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む