莨町(読み)たばこまち

日本歴史地名大系 「莨町」の解説

莨町
たばこまち

[現在地名]青森市青柳(あおやぎ)二丁目の一部

塩(しお)町の東に続く町で多葉粉町・多葉香町とも書く。塩町と同様寛文四年(一六六四)に町割され「寛文四年自同八年迄五年之間無役同九年自壱軒に付地質金拾文つゝ上納可仕」きことで成立した(青森市沿革史)。寛文年間の絵図(市立弘前図書館蔵)によれば、莨町から蜆貝(しじみかい)町にかけて尻無(しりなし)川が流れ、町割当初は寂しい場所であったとみられる。

寛文八年四月「青森御派町之共余りに商売無之及渇命申候間此所斗にてたばこ商売仕度之由」を願出て許可されている(青森市沿革史)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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