蜆貝(読み)シジミガイ

精選版 日本国語大辞典 「蜆貝」の意味・読み・例文・類語

しじみ‐がい‥がひ【蜆貝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しじみ(蜆)季語・春 》
    1. [初出の実例]「蜆貝 文字集略云蜆〈音顕 字亦作 之々美加比〉似蛤而小黒也」(出典:十巻本和名抄(934頃)八)
  3. 少女の陰部の異称。成人女性の陰部を貝になぞらえて蛤(はまぐり)、赤貝というのに対していう。
  4. ( から転じて ) 少女。また、一人前にならない年少の舞子芸者
    1. [初出の実例]「しっかりと口を合瀬田蜆貝」(出典:雑俳・続真砂(1730))
  5. 人を恐れてちぢこまっていること。意気地がなく、小さくなっていること。また、その人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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