デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅野元健」の解説 菅野元健 すがの-もとたけ ?-? 江戸時代中期-後期の和算家。幕臣。関流藤田貞資(さだすけ)の門弟。関孝和の行列式展開方法を修正,改良した「補遺解伏題生尅篇」「交式斜乗捷法」を寛政10年(1798)刊行した。字(あざな)は伯強。通称は幸次郎,津太郎。号は習斎。著作はほかに「習斎算叢」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例