菖蒲の指櫛(読み)そうぶのさしぐし

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲の指櫛」の意味・読み・例文・類語

そうぶ【菖蒲】 の 指櫛(さしぐし)

  1. 端午節会のとき、ショウブかんざしのようにして頭にさしたもの。
    1. [初出の実例]「御節供まゐり、わかき人々さうぶのさしぐしさし」(出典:枕草子(10C終)三九)

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