デジタル大辞泉 「菜穂子」の意味・読み・例文・類語 なおこ〔なほこ〕【菜穂子】 堀辰雄による唯一の長編小説。昭和9年(1934)から昭和16年(1941)にかけて「物語の女」(のちの「楡の家」第1部)、「目覚め」(同第2部)、「菜穂子」の3部を異なる三つの文芸誌に発表。部分的に改作してまとめ、昭和16年に現題で刊行。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例