精選版 日本国語大辞典 「菜葉」の意味・読み・例文・類語
なっ‐ぱ【菜葉】
- 〘 名詞 〙
- ① 野菜の葉。菜類や蕪(かぶ)などの葉。また、葉を食用とする野菜。
- [初出の実例]「前足で上にかかって居る菜っ葉を掻き寄せる」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)
- ② 「なっぱふく(菜葉服)」の略。
- [初出の実例]「『女難除け』には此の菜ッ葉が一等だって」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三六)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...