華厳一乗開心論(読み)けごんいちじょうかいしんろん

精選版 日本国語大辞典 「華厳一乗開心論」の意味・読み・例文・類語

けごんいちじょうかいしんろん【華厳一乗開心論】

  1. 華厳宗の僧普機の著。六巻。天長七年(八三〇)に述作した天長六本宗書の一つ。世のすべてのものを救い、悟りにと導く華厳一乗の教説を解説したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android