教説(読み)きょうせつ

精選版 日本国語大辞典 「教説」の意味・読み・例文・類語

きょう‐せつケウ‥【教説】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 哲学思想等の学説
    1. [初出の実例]「彼の熱烈なマテリアリズムの教説は」(出典:ドストエフスキイの生活(1935‐37)〈小林秀雄〉五)
  3. 特に、宗教上の教え。
    1. [初出の実例]「如来の正法は既になく、正しき修行も教説もなく」(出典:体源抄由来(1965)〈唐木順三〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android