華蔵(読み)けぞう

精選版 日本国語大辞典 「華蔵」の意味・読み・例文・類語

け‐ぞう‥ザウ【華蔵・花蔵】

  1. 〘 名詞 〙けぞうせかい(華蔵世界)」の略。
    1. [初出の実例]「欲使此妙福无上威力、翼冥路之鸞輿、向華蔵之宝刹紙哀塞」(出典続日本紀‐天平勝宝八年(756)一二月己酉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の華蔵の言及

【多伎[町]】より

…岩石海岸をなす海岸部では,イワノリ,ウニなどの採取が行われる。山陰本線,国道9号線が通じ,小田温泉(含土類ボウ硝泉,21℃),華蔵(はなくら)温泉(放射能泉,23~24℃)がある。【清水 康厚】。…

※「華蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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