葉状嚢胞肉腫(読み)ようじょうのうほうにくしゅ(その他表記)cystosarcoma phyllodes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「葉状嚢胞肉腫」の意味・わかりやすい解説

葉状嚢胞肉腫
ようじょうのうほうにくしゅ
cystosarcoma phyllodes

乳腺線維腫の特殊型肉腫という名があるので悪性腫瘍とまぎらわしいが,一般には良性腫瘍である。しかし,巨大な腫瘤となることがある。悪性像を示すことがあっても,リンパ節転移はまれにしかみられない。発生頻度は乳腺疾患全体の1%前後で,40歳代に多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む