デジタル大辞泉 「著けく」の意味・読み・例文・類語 しるけ‐く【▽著けく】 《形容詞「しる(著)し」のク語法》いちじるしいこと。「神奈備かむなびの浅篠原あさじのはらの愛うるはしみ我あが思ふ君が声の―」〈万・二七七四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「著けく」の意味・読み・例文・類語 しるけ‐く【著く】 ( 形容詞「しるし(著)」のク語法 ) いちじるしいこと。きわだっていること。[初出の実例]「神南備(かむなび)の浅篠原の愛(うつ)くしみ吾が思ふ君が声の知家久(しるケク)」(出典:万葉集(8C後)一一・二七七四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例