葦分小舟(読み)あしわけおぶね

精選版 日本国語大辞典 「葦分小舟」の意味・読み・例文・類語

あしわけ‐おぶね‥をぶね【葦分小舟】

  1. 〘 名詞 〙あしわけぶね(葦分舟)
    1. [初出の実例]「みなと入りの葦別小舟障り多みあが思ふ君にあはぬ頃かも」(出典:万葉集(8C後)一一・二七四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android