蕗の姑(読み)ふきのしゅうとめ

精選版 日本国語大辞典 「蕗の姑」の意味・読み・例文・類語

ふき【蕗】 の 姑(しゅうとめ)

  1. 蕗の薹(とう)異称。特に、茎が伸び花の咲ききったものをいう。蕗のじい
    1. [初出の実例]「中よかれ蕗のしうとめよめがはぎ〈道職〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android