蕩蕩(読み)トウトウ

デジタル大辞泉 「蕩蕩」の意味・読み・例文・類語

とう‐とう〔タウタウ〕【××蕩】

[ト・タル][文][形動タリ]
はてしなく広いさま。
「瓢々―として窮まるところを知らず」〈独歩悪魔
心のやすらかでゆったりしているさま。
王者の民―たりと云う句の価値を始めて発見する」〈漱石吾輩は猫である

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