デジタル大辞泉 「蕩蕩」の意味・読み・例文・類語 とう‐とう〔タウタウ〕【×蕩×蕩】 [ト・タル][文][形動タリ]1 はてしなく広いさま。「瓢々―として窮まるところを知らず」〈独歩・悪魔〉2 心のやすらかでゆったりしているさま。「王者の民―たりと云う句の価値を始めて発見する」〈漱石・吾輩は猫である〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例