精選版 日本国語大辞典 「薄ら寂しい」の意味・読み・例文・類語 うすら‐さびし・い【薄寂】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]うすらさびし 〘 形容詞シク活用 〙 どことなくさびしい感じである。うすさびしい。うそさびしい。[初出の実例]「茫然(ぼんやり)と立ちて眺め入りし風情(ふぜい)、うすら淋(サビ)しき様に物おもはしげにて」(出典:われから(1896)〈樋口一葉〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例