薄ら寂しい(読み)うすらさびしい

精選版 日本国語大辞典 「薄ら寂しい」の意味・読み・例文・類語

うすら‐さびし・い【薄寂】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]うすらさび〘 形容詞シク活用 〙 どことなくさびしい感じである。うすさびしい。うそさびしい。
    1. [初出の実例]「茫然(ぼんやり)と立ちて眺め入りし風情(ふぜい)、うすら淋(サビ)しき様に物おもはしげにて」(出典われから(1896)〈樋口一葉〉四)

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