薬師仏(読み)ヤクシボトケ

デジタル大辞泉 「薬師仏」の意味・読み・例文・類語

やくし‐ぼとけ【薬師仏】

薬師如来のこと。

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関連語 実例 初出 作善

精選版 日本国語大辞典 「薬師仏」の意味・読み・例文・類語

やくし‐ぶつ【薬師仏】

  1. やくしにょらい(薬師如来)
    1. [初出の実例]「子に手を控か使めて其堂に迄(いた)り、薬師仏の像に向かひて、眼を願ひて曰く」(出典日本霊異記(810‐824)下)

やくし‐ぼとけ【薬師仏】

  1. やくしにょらい(薬師如来)
    1. [初出の実例]「作善などおこなせ侍れど、猶心もとなきを、只今は現れたるやくしぼとけにこそはとてなん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

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