作善(読み)サゼン

デジタル大辞泉 「作善」の意味・読み・例文・類語

さ‐ぜん【作善】

仏語仏縁を結ぶための善事を行うこと。造仏造塔写経など。

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精選版 日本国語大辞典 「作善」の意味・読み・例文・類語

さ‐ぜん【作善】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。善根を積むこと。造仏、堂塔建立、仏事供養を営むなど、いっさいの善事をなすこと。
    1. [初出の実例]「己が作善の功徳に、信を発し心を至さば」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

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