藤弥太物語(読み)とうやた ものがたり

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「藤弥太物語」の解説

藤弥太物語
とうやた ものがたり

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治27.7(東京三崎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の藤弥太物語の言及

【御所桜堀川夜討】より

…梶原方も敗走し,静は,頼朝との和解の吉相と,今様を舞う。全段の中でもすぐれているのは二段目切の〈骨つぎ〉,三段目切の〈弁慶上使〉,四段目切の〈藤弥太物語〉など。なかでも〈弁慶上使〉は,人形浄瑠璃,歌舞伎ともよく演じられる。…

※「藤弥太物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android