虚掌実指(読み)キョショウジッシ

デジタル大辞泉 「虚掌実指」の意味・読み・例文・類語

きょしょう‐じっし〔キヨシヤウ‐〕【虚掌実指】

書道で、筆を持つときに、手のひらの力を抜いて指先に力を入れること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「虚掌実指」の意味・読み・例文・類語

きょしょう‐じっしキョシャウ‥【虚掌実指】

  1. 〘 名詞 〙 書道で、筆の持ち方についていう語。掌(てのひら)を広くして力を抜き、指先だけに力を入れて持つこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android