蚊沼村(読み)かぬまむら

日本歴史地名大系 「蚊沼村」の解説

蚊沼村
かぬまむら

[現在地名]富岡市蚊沼

大桁おおげた山の東麓に位置し、東は神成かんなり村、南は中沢なかざわ村、北ははら村と接する。近世はおおむね小幡藩領。文政前後の領内村々書上帳(松浦文書)によると田一二町一反七畝余・畑一二町六反七畝余、ほかに新畑五町八反余などがある。小物成に真綿六把・大豆一石八斗、四季打鉄炮五を所持した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android