蜜標(読み)ミツヒョウ

世界大百科事典(旧版)内の蜜標の言及

【色覚】より

…われわれが見ている自然界の花,例えば白い色の花でも,紫外線の反射,吸収の程度が異なるものは,昆虫には異なる色の花として見えているに違いない。みつを出す花の中央部は,紫外線をよく吸収し,昆虫はこれに誘われてみつを探すのでみつ標と呼ばれる。【立田 栄光】
[ヒトの色覚]
 ヒトは波長が約400~800mμの光(可視光線)が網膜を刺激すると色を感じる。…

※「蜜標」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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