蝦夷鋸草(読み)えぞのこぎりそう

精選版 日本国語大辞典 「蝦夷鋸草」の意味・読み・例文・類語

えぞ‐のこぎりそう‥のこぎりサウ【蝦夷鋸草】

  1. 〘 名詞 〙 キク科の多年草。本州中部以北の寒地草原に生える。高さ三〇~九〇センチメートル。葉は長さ約一〇センチメートルで縁に細かい鋭鋸歯(えいきょし)がある。夏、茎の上部で多く分枝し、その先に径一・二~一・五センチメートルの白い頭状花が咲く。おおばなのこぎりそう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蝦夷鋸草」の解説

蝦夷鋸草 (エゾノコギリソウ)

学名Achillea ptarmica var.macrocephala
植物。キク科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android