蟹は甲に似せて穴を掘る(読み)かにはこうににせてあなをほる

精選版 日本国語大辞典 「蟹は甲に似せて穴を掘る」の意味・読み・例文・類語

かに【蟹】 は=甲(こう)[=甲羅(こうら)]に似(に)せて穴(あな)を掘(ほ)

  1. ( 蟹は自分の大きさに合わせて穴を掘るということから ) 人は自分の力量身分に応じた言動をするものだ、また、人はそれぞれ相応の願望を持つものだの意。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む