デジタル大辞泉
「力量」の意味・読み・例文・類語
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りき‐りょう ‥リャウ【力量】
〘名〙
※
正法眼蔵(1231‐53)谿声山色「かくのごとくの
道理、仏法の力量の
究竟せざるにはあらず」
※
太平記(14C後)二九「忠実は打物取て手は、ききたれども、力量
(リキリャウ)なき者なれば、力増りに逢て始終は叶はじと覚るぞ」
② (形動) 力の程度がすぐれていること。力があること。すぐれた腕前であること。また、そのさま。
※
蔭凉軒日録‐文明一九年(1487)四月一五日「後藤筑後守舎弟美作守膂力過
レ人、大力量者也。其武雄天下無
二其隠
一者也」
③ 力の量。エネルギーの量。
※経済小学(1867)上「先づ
財本を費し
工場を設け種々の大力量を発すべき
器械を結構し多量の
材料を貯へ
工人の
衣食を備ふる事を要す」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「力量」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報