蟻の這い出る隙もない(読み)アリノハイデルスキモナイ

デジタル大辞泉 「蟻の這い出る隙もない」の意味・読み・例文・類語

ありすきもない

少しすきまもないほど、警戒が厳重なことのたとえ。
[補説]「蟻の這い入る隙もない」とするのは誤り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「蟻の這い出る隙もない」の解説

蟻の這い出る隙もない

ほんのちょっとのすき間もない。四方八方を厳重に囲まれて、どこにものがれ出るすきがないさま。

[使用例] 蟻の這うひまもないほどに雑沓こみあう中を一緒にもまれながらいつの間にか本郷通りまで来た[内田魯庵*くれの廿八日|1898]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む