蟻擬(読み)ありもどき

精選版 日本国語大辞典 「蟻擬」の意味・読み・例文・類語

あり‐もどき【蟻擬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. アリモドキ科の小甲虫の総称。体長六ミリメートル以下のものが多い。アリに似ることからこの名がある。海岸、石の下、葉上などに多く、日本には約六〇種が分布する。
  3. ありもどきかっこうむし(蟻擬郭公虫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む