行合の稲(読み)ゆきあいのいね

精選版 日本国語大辞典 「行合の稲」の意味・読み・例文・類語

ゆきあい【行合】 の 稲(いね)

  1. 夏と秋など、隣り合わせの二季にまたがる頃の稲。
    1. [初出の実例]「わぎもこがゆきあひのいねのかる時になりにけるかな萩の花さく」(出典:人麿集(11C前か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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