行罫・闌界(読み)くだりけ

精選版 日本国語大辞典 「行罫・闌界」の意味・読み・例文・類語

くだり‐け【行罫・闌界】

〘名〙 布や紙に字を書き連ねるとき、曲がらないようにするための目印として引く縦の線。たてけい
延喜式(927)一三「凡装潢。長功日黏紙七百張。擣紙二人日百廿張。麁闌界(くたりけ)四百八張」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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