衣の玉(読み)ころものたま

精選版 日本国語大辞典 「衣の玉」の意味・読み・例文・類語

ころも【衣】 の 玉(たま)

  1. ころも(衣)の裏の玉
    1. [初出の実例]「咲きがたき御法の花におく露ややがて衣の玉となるらむ〈康資王母〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)釈教・一一八六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android