衷甲(読み)ちゆうこう(かふ)

普及版 字通 「衷甲」の読み・字形・画数・意味

【衷甲】ちゆうこう(かふ)

鎧をかくし着る。〔左伝、襄二十七年〕將(まさ)に宋の西門の外にはんとす。楚人(そひと)、衷甲す。~固く甲を釋(と)かんことをふ。(楚の)子木曰く、晉・楚、信無きこと久し。利を事とするのみ。(いやし)くも志を得ば、焉(いづく)んぞ信るを用ひんと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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