衷甲(読み)ちゆうこう(かふ)

普及版 字通 「衷甲」の読み・字形・画数・意味

【衷甲】ちゆうこう(かふ)

鎧をかくし着る。〔左伝、襄二十七年〕將(まさ)に宋の西門の外にはんとす。楚人(そひと)、衷甲す。~固く甲を釋(と)かんことをふ。(楚の)子木曰く、晉・楚、信無きこと久し。利を事とするのみ。(いやし)くも志を得ば、焉(いづく)んぞ信るを用ひんと。

字通「衷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む