西門(読み)さいもん

精選版 日本国語大辞典 「西門」の意味・読み・例文・類語

さい‐もん【西門】

  1. 〘 名詞 〙 建物西側にある門。西向きの門。特に寺院の門についていう。
    1. [初出の実例]「天王寺の西門にてよみ侍ける 郁芳門院安芸 さはりなくいるひを見てもおもふかなこれこそにしのかどでなりけれ」(出典:新勅撰和歌集(1235)釈教・六二二・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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