袖の滝つ瀬(読み)そでのたきつせ

精選版 日本国語大辞典 「袖の滝つ瀬」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 の=滝(たき)つ瀬(せ)[=滝(たき)

  1. 衣の袖にかかる滝の意で、涙がはげしく流れ出ることのたとえ。
    1. [初出の実例]「せきかねておつるばかりぞ今も猶音にはたてぬ袖の滝つせ〈達智門院〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)恋一・九四二)

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