袖を広ぐ(読み)ソデヲヒログ

精選版 日本国語大辞典 「袖を広ぐ」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 を 広(ひろ)

  1. 物乞いをする者が、袖を広げてその上に受ける。乞食をする。
    1. [初出の実例]「人の門にたたずみ、袖をひろぐるわざをし侍るにこそと打おもひて」(出典:撰集抄(1219頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む