袖纏き干す(読み)ソデマキホス

デジタル大辞泉 「袖纏き干す」の意味・読み・例文・類語

そで・す

《「纏き干す」は、共寝の枕にして乾かすこと》共寝して、涙に濡れた袖を乾かす。 

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 沫雪 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「袖纏き干す」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 纏(ま)き干(ほ)

  1. ぬれた袖を共寝の枕にしてかわかす。
    1. [初出の実例]「沫雪(あわゆき)は今日はな降りそ白妙の袖纏将干(そでまきほさむ)人もあらなくに」(出典万葉集(8C後)一〇・二三二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む