白妙(読み)シロタエ

デジタル大辞泉 「白妙」の意味・読み・例文・類語

しろ‐たえ〔‐たへ〕【白妙/白×栲】

カジノキコウゾの皮の繊維で織った白い布。しらたえ。
「―に舎人とねりよそひて」〈・四七五〉
(白妙)白。白い色。しらたえ。
「梅が枝に鳴きて移ろふうぐひすの羽―に沫雪あわゆきそ降る」〈・一八四〇〉
[類語]白色はくしょく純白雪白せっぱく雪白ゆきじろ雪色せっしょく乳色ちちいろ乳白色にゅうはくしょくミルク色灰白色かいはくしょく象牙色ぞうげいろホワイトオフホワイトアイボリー真っ白真白い真っ白い白い白白しらじら白白しろじろ白っぽい真っ白け生白いほの白い皚皚がいがい雪を欺く蒼白そうはく白白しい白皙はくせき色白白面白地しらじ白地しろじ

しら‐たえ〔‐たへ〕【白妙/白×栲】

しろたえ」に同じ。
「仏すらみかどかしこみ―の波かきわけて来ませるものを」〈日本紀竟宴和歌

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