被蓋(読み)かぶせぶた

精選版 日本国語大辞典 「被蓋」の意味・読み・例文・類語

かぶせ‐ぶた【被蓋】

  1. 〘 名詞 〙 中身をすっかりおおい隠すように作られた、縁のある蓋。
    1. [初出の実例]「つくらふて・皆太平のかぶせ蓋」(出典:雑俳・笠付類題集(1834))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の被蓋の言及

【脳幹】より

…しかし,それらは発生学的にみると共通した構造であり,それぞれの部分で神経の結合と機能が分化して変化したものである。脳幹の中軸(芯)をなす構造として被蓋がある。これは系統発生的に古く,どの脊椎動物の脳にも存在するものである。…

※「被蓋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む