裸で物を落とす例なし(読み)ハダカデモノヲオトスタメシナシ

デジタル大辞泉 「裸で物を落とす例なし」の意味・読み・例文・類語

はだかものとすためしなし

もともと何も持っていない者は、損害を受けることもない。
[類語]空馬に怪我けがなし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裸で物を落とす例なし」の意味・読み・例文・類語

はだか【裸】 で 物(もの)を=落(お)とす例(ためし)なし[=落(お)とさず]

  1. ない物は落とすわけがない。もともと無一物な者は損を受けることはないということ。〔譬喩尽(1786)〕

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