裾を肩に結ぶ(読み)すそをかたにむすぶ

精選版 日本国語大辞典 「裾を肩に結ぶ」の意味・読み・例文・類語

すそ【裾】 を=肩(かた)に結(むす)ぶ[=結(むす)びて肩(かた)にかく]

  1. 裾を肩のあたりまで高くからげて結ぶ意から、そのようないでたちで大いに働く。どのような苦労をしてでもやりくりする。また、非常に辛い生活のさまをいう。
    1. [初出の実例]「あしたには木をこり、ゆふべに水をくみ、すそをむすんでかたにかくる彼景季が」(出典:幸若・含状(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む