精選版 日本国語大辞典 「裾除」の意味・読み・例文・類語
すそ‐よけ【裾除】
- 〘 名詞 〙 =けだし(蹴出)②
- [初出の実例]「裾除を仕掛〈刊我本八王子を黒八丈裾除は蹴出とあり〉」(出典:随筆・皇都午睡(1850)三)
…【山辺 知行】
[肌着としての腰巻]
現代では長じゅばんの汚れを防ぐための腰から膝下までの長さの女性用の下着をいう。裾除(すそよけ)とも呼ばれ,おもに化繊やちりめんの単(ひとえ)で,打合せ式,スカート式がある。下ばきを着用しない昭和以前には肌着としてのネルやさらし木綿のもの,その上に重ねた保温のための袷や,大正時代には毛糸編みの都(みやこ)腰巻などがあった。…
※「裾除」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...