複合調味料

栄養・生化学辞典 「複合調味料」の解説

複合調味料

 うま味調味料魚介類の抽出物や粉末醤油などの天然調味料を加えた製品

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の複合調味料の言及

【イノシン酸】より

…RNAを原料とすることから,核酸系調味料といわれる。グルタミン酸と混ぜるとうまみを増す相乗作用があり,両者を組み合わせた複合調味料が市販されている。【田島 真】。…

【化学調味料】より

…うま味成分は単独よりも複合して用いると,味に相乗作用がでていっそう美味になる。そこで複合調味料(グルタミン酸に核酸系調味料であるイノシン酸あるいはグアニル酸を混合したもの)や風味調味料(化学調味料に鰹節,コンブ,シイタケなど天然だし原料の粉末やエキスなどを混合したもの。顆粒(かりゆう)と液体とがある)なども各種開発されている。…

※「複合調味料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android