西内貞吉(読み)ニシウチ テイキチ

20世紀日本人名事典 「西内貞吉」の解説

西内 貞吉
ニシウチ テイキチ

大正・昭和期の数学者



生年
明治14(1881)年12月27日

没年
昭和44(1969)年10月4日

出生地
高知県

学歴〔年〕
京都帝大理工科大学〔明治39年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和8年〕

経歴
五高から東大に1年在学。京大卒業後明治40年京大講師、43年京都高等工芸学校教授、大正4年京大理工科大学助教授、7年同教授となり、数学第2講座担当。昭和17年定年退官。京大名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西内貞吉」の解説

西内貞吉 にしうち-ていきち

1881-1969 大正-昭和時代の数学者。
明治14年12月27日生まれ。京都高等工芸教授などをへて,大正7年母校京都帝大の教授。非ユークリッド幾何学研究で知られた。昭和44年10月4日死去。87歳。高知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android