見心焼(読み)けんしんやき

精選版 日本国語大辞典 「見心焼」の意味・読み・例文・類語

けんしん‐やき【見心焼】

  1. 〘 名詞 〙 陶器一つ。文政年間(一八一八‐三〇)に尾張の藩士杉山三右衛門(見心)が焼いたもの。九朗焼に似てやわらかく厚手。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android