触らす(読み)ふらす

精選版 日本国語大辞典 「触らす」の意味・読み・例文・類語

ふら・す【触】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 広く告げ知らせる。言いふらす。「降らす」とかけていう。
    1. [初出の実例]「包めども涙の雨のしるければ恋する名をもふらしつるかな〈藤原忠隆〉」(出典:二度本金葉(1124‐25)恋上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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