触流(読み)ふれながし

精選版 日本国語大辞典 「触流」の意味・読み・例文・類語

ふれ‐ながし【触流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 言いふらすこと。布令などを広く伝えること。
    1. [初出の実例]「雪のうへの雨や春くるふれながし〈惟平〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)
  3. 室町時代地方の町におかれた触れを伝える役職

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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